遊びがもたらす幼児教育について

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質の高い教育のために大人ができる事は

身近な大人の身近な働きかけが大切

「幼児教育」とは、何も特別なことをするわけではないと記述してきました。
それでは、私たちが家庭の中で子供にしてあげられる事にはどの様なことがあるのでしょう。
幼稚園・保育園の様に多様な子供達が形成する社会ではない「家庭」ですが、家族だからこそ与えられる「愛情」や「安心感」があり、その中で育まれる「倫理観」や「生活習慣」は非常に頑強なものです。

「保育園に任せているのにいつまでたっても排泄がうまくできない」と感じていても、ご家庭でトイレトレーニングを始めたらすぐに排泄習慣ができた、という成功事例が多くあるのは、ご家庭で子供をよく観察して適切にトレーニングができた事や、お子さんとご両親の信頼関係が影響しているのです。

子供が一番安心できる場所であること、子供をよく観察していること、教育を人任せにしないこと、恐らくご家庭内で既に行われていることが実は非常に価値のあることなのですね。

子供と一緒に日々を楽しもう

責任感のあるお父さん・お母さんは「幼児教育を成功させなくては」という思いにとらわれてしまうかもしれません。
また、これまでの子育てを振り返って「ここが良くなかった」といった気持ちになるかもしれません。
ただ、実際の子育てを「100か0か」で割り切る事は不可能です。
先ほどの様な思いにとらわれる方は、お子さんに対して親としての責任をしっかりと果たしたい、という愛情を持っていて、反省点を自分で認識できているのですから、次の機会に気をつければ手遅れという事は決してありません。

何よりも、お父さん・お母さんが互いを尊重し、日々を楽しんで前向きに過ごしているかどうか、子供達は敏感に感じ取っています。
子供たちの脳に、心に、体に、良い刺激を与えられる様に私たち大人も前向きに過ごしていきたいですね。


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