遊びがもたらす幼児教育について

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幼児期とはどのような時期か

「幼児教育」は難しい事ではない

教育、という言葉を前にするとどうしても子供に対して勉強をさせるような印象を持たれてしまうかもしれませんが「幼児教育」という言葉が示しているものはそういった事ではありません。
幼児期に安心できる環境の中で「愛され・必要とされている感覚」「健康な身体」「主張したり我慢するという感覚」「就寝・起床・排泄などの生活習慣」「自立心や共同性、模範意識」「周囲との関わり」を経験を通じて獲得していくこと、それが「幼児教育」の目的です。
基本的に家庭や保育施設での一般的な日常生活での関わりの中で獲得できる感覚で、特に特別な習い事や塾に通わせる必要はありません。

一見普通に暮らしているだけのようなこの経験・感覚こそ、子供達の生涯に渡りその人間性を決定づける大切な要素になるのです。

「早期教育」との違い

「幼児教育」とは違い、幼児期から小学校の学習内容を先駆けて学んだり特別なプログラムで構成されるスポーツや音楽の英才教育塾に通わせるといった、日常生活プラスアルファの教育のことを「早期教育」と呼びます。
小学校のお受験を目的とした幼稚園、塾などでの学習なども当てはまり、大人も子供も継続的な努力が求められます。
結果として小学校以降の学習環境がより良いものになるというメリットもありますが、「早期に努力を強いた事で結果的に勉強が嫌いになった」といったデメリット、子供の脳の発達時期に与える体験として適切ではないといった専門家の警鐘もあり、是非が論じられています。
子供の関心や意欲を見極めながら適切な時期に適切な方法で体験を提供することが重要だと言われています。


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